2014年12月23日火曜日

エンコード用マシンをリプレースしてみる(その1)

今日は12月23日、世間様はもうすっかり年の瀬モードに入りつつある模様。かく言う私は、先月頭~今月中頃の「面倒な仕事(激務というでは無いがそこそこ忙しい)」がようやく終わり、一息入れているところだったりします。20日から4連休を取って骨休めをしており、あと少し残務整理してから年末年始休暇に突入と言ったところでしょうか。年賀状も書かなきゃなぁ・・・と思いつつ、中々重い腰が上がらないのはいつものことですが。

さて、今回のネタは、実家に設置しているエンコード用マシンのリプレース。i5-3550とZ68ママンと言った環境で、それに加えテンポラリ用のSSD(500GBを備えており、編集速度やエンコード速度など性能的に不満があるわけではありません。ですが長年の酷使のためか、エンコード中に止まってしまうこともしばしば。Windowsすら落ちてしまうと、マンションからリモートデスクトップで状況を確認することも出来ず、週末実家に帰るまで放置せざるを得なかったりと、効率が悪くなっていました。

そんな状況だった11月のある日、出張帰りに立ち寄った秋葉原で、面白いマザーボードの出物を見つけました。「これならば性能を向上させつつ、管理も楽になるぞ!」と考え、余り深く考えずに購入。ですが前述のようにそこそこ忙しかったため、リプレース作業に中々着手出来ず、開始出来たのが12月に入ってしばらくしてからでした。毎週末の編集&エンコード作業に支障を生じさせないためにも、一気にリプレースするだけの時間が必要なので、このようなことになった次第。


今回購入したマザーボードはASRockの「Q87M vPRO」。その最大の特徴は、チップセットに「Q87」を採用しており、「AMT」と呼ばれる遠隔管理機能をハードウェアレベルで備えていることです。普通に購入すると15000円程度とそこそこ高価ですが、今回はアウトレット品(2週間保証のみ)だったので、約7000円と半額程度で購入することが出来ました。

そして新たに必要となるのがCPU。CPU以外は流用が効きますが、LGA1150環境は初めてなので、どうしても購入しなければなりません。「AMT」を初めとした「vPRO」を有効にするにはこれを備えたCPUが必要なのですが、それは基本的に「i7」「i5-45xx以上」(K型番は除く)といったアッパーミドル~ハイエンドのCPUに限られてしまいます。色々調べた結果、「i5-4590」が費用対効果が高そうと判断、約2万円で購入しています。


 そしてこれがテスト運用中の状態。この「Q87M vPRO」、LANチップにIntel製の「I217LM」を備えてるなど、普通に使うにしても十分な信頼性を確保しています。ただどちらかというとビジネス用途向けのマザーボードなので、作りはとても無難でゲーミングマザーのような面白みは皆無です。まぁ、動画編集やエンコードに面白みなんて全く不要ですが。

 さて、CPUとマザーボードが調達出来たので、既存エンコード用マシンからパーツを移植しつつ、新しいマシンを組み上げてみます。今回使用したパーツはこちら。

 CPU:Intel 「i5-4590」(新規購入)
 CPUクーラー:SilverStone 「SST-NT06-PRO」(流用)
 マザーボード: ASRock「Q87M vPRO」(新規購入)
 メモリ:UMAX 「Cetus DCDDR3-8GB-1600」×2(流用)
 ケース:SilverStone「Sugo SST-SG02B-F-USB3.0」(流用)
 電源:玄人志向「KRPW-PT500W/92+」(流用)
 SSD:samsung「MZ-7PC128B/IT」(流用)
 SSD:Crucial「CT512MX100SSD1」(流用)

その他、ファンもリプレースしています(PWMファン用接続端子が減ったため(3→1))

 組みあげて、ちゃっちゃとWindows7をインストール(テスト用にHomePremiumを入れていたので、Anytime Upgradeを利用してUltimateに移行しただけ)。動画編集・エンコードソフトの「TMPGEnc Authoring Works 5」をインストールして、環境構築はほぼ完了。後は細々とした設定はありますが、使っていく中で追々やっていけば良いでしょう。

 で、リプレースしての効果は・・・殆ど感じられず。多少エンコード速度は上がっているようですが、エンコードしている最中は放置状態なので、時間がかかろうがあまり関係無いのです。エンコード中の「フリーズ」も一度だけですが再発しており、これは完治したわけではなさそう。まぁ、先日から新たに「TMPGEnc Authoring Works 6」が発売されているので、こちらの切替えを考えても良いのかもしれません。

 さて今回のリプレース。最大の目的でもある「AMT」の導入ですが、やる気を失って半ば放置状態だったりします。年末年始の休暇でトライしてみて、またこうして雑記でご紹介しようかとも考えてますので、もうしばらくお待ち頂ければなぁ・・・と。

2014年12月1日月曜日

もう師走ですか

気がついてみたらもう12月。毎日ダラダラ・・・過ごしているわけじゃ無いんですが時間が経つのはあっという間。そうこうしているうちに年も明けちゃうんでしょうな。ぐんにょりぐったり。

最近は仕事がそこそこ忙しいのに、風邪をこじらせたりと痛い目を見まくってます。・・・39度の熱を出したのに、無理して東京への宿泊出張したりしてました。おまけにそのまま呑み会に出たりしてますからねぇ・・・良く生きてたな自分。そうして頑張ってるのに、上司からは面倒ごとばかり押しつけられるんでホントやる気を無くしますわ。おかげで本来のお仕事がおざなりになってるんですが、どうするんでしょうかね、これ。こっちは有給休暇も全然使えず溜まる一方なのに、上司は使いまくりという状況はどうかと思うんですよね。

仕事と言えば出張しまくりで、ほぼ毎週1度は東京に出ているような状態。 おかげでJR東日本への支払いがもの凄いことになってるはず。今週も来週も東京への宿泊出張の予定だったりするので、来月のVIEWカードの支払いが正直怖いぐらいです。JR東日本に貢ぎまくっているわけですが、少しは還元してくれても良いんじゃ無いでしょうかねぇ・・・。

そんなこんなで、プライベートに関してひたすらやる気が出ない状態。実家に帰ってもダラダラするだけで、やることと言えばネコ2匹と遊ぶことぐらい。先日新しいマザーとCPUを新調したんですが、動作確認しただけで放置状態という有様。年末までにPCを組みたいとは考えているんですが、どうなることやら。

2014年11月3日月曜日

スポーツジムに通い始めて一ヶ月

先月の雑記で、10月からスポーツジムに通い始めた、ということを書きました。平日はほぼ毎日、週末は土日のどちらかは通うように心がけ、10月のほぼ半分は通った計算に。「これで少しは成果が上がってきただろう・・・」と思っていた今日この頃、だったのですが。

今日も祝日ですが健気にジムに出かけ、体組成測定をして貰いました。この測定は先月頭にも実施しており、この1ヶ月間の効果がどれほどなのかを把握しようと思ったのです。測定器でチェックを行い、出てきた結果は・・・体脂肪率・体重共に先月から殆ど変化がありませんでした\(^o^)/ いやぁ、ここまで成果が出ていないとは予想外、流石に凹みました。

 で、ジムのトレーナーさんに相談したところ、「やはり運動量と強さが足りないみたいですね」という至極当たり前の結論に。結局、基礎代謝を上げるための筋トレを強化することになり、ウェイト増の上で回数が1.5倍になるという実にありがたい処方に至った次第。早速今日からこの増えた筋トレを含めてトレーニングをしてきましたが、かなり疲れてしまいました。これを毎日やるのかと思うと・・・道はかなり険しそうです。

ただ、若干ではありますが先月と比べて筋肉量は増えてきているので、必ずしも結果が出ていないわけでは無い模様。長い時間をかけてこんな体になってしまったんですから、やっぱり腰を据えてじっくりと取り組まないと駄目ですよね・・・あーあ。

2014年10月27日月曜日

スポーツジムに通い始めました

あんまり書くようなネタも無いんですが、このままだと10月は一度も更新しないまま終わってしまいそうなので・・・。さすがに一ヶ月も音信不通はまずいだろ、と思ったら既に今年の8月は更新していませんでしたね。もうどうしようもないですわ・・・。

さて、5月の雑記でジョギングを始めた、なんて書きましたが、夏ぐらいから走りに行く頻度が激減してしまいました。最大の原因はやはり暑さで、夕方になっても30度オーバーとなると流石に無理。他にも雨が降っていたりというのもあるんですが、地味に「歩きタバコ」の煙を食らうというのが痛かったんですわ。

ジョギングをしていた公園内は火気厳禁、となると当然タバコも厳禁のはずなのですが・・・会社帰りと思わしき方々が思う存分吸ってくれるため、息も絶え絶えなこちらには大ダメージが。吸いたくも無い煙を思いっきり吸わされるのってマジきついですわ。あまりの酷さに、「タバコ吸うんじゃねぇ!」と吸ってる横で口走ってやったこともあります。前に書いたとおり公園内は火気厳禁ってハッキリと書いてあるのに、タバコだけは特別扱いでOKなんて思ってるんですかねぇ。書いてある文字すら理解出来ないなんて、ホント喫煙者って救いようが無いですわ。

・・・怒りの余り脱線してしまいました。そんなこんなで屋外での運動に限界を感じたため、スポーツジムに通うことを決意。当然お金は多少かかりますが、天候などに左右されない上、運動量などを管理して貰えるというメリットもあります。幸いなことに、自宅から自転車で5分ぐらいのところにスポーツジムがあったので、10月から通い始めた次第でして。

まだ通い始めて1ヶ月も経っていないんですが、 自分なりのペースはだいたい固まってきました。平日はおおよそ定時で帰宅出来るため、帰宅して着替えてからジムに直行し、1時間半ぐらい運動してくるといった具合。週末は土日のどちらかはジムに行くようにしています。それでも突発的な残業とかもあったりするので、週4日行くのがやっとと言った感じです。

現在やっている運動は、脂肪燃焼に有効な有酸素運動(エアロバイクやルームランナー)をメインに、基礎代謝を上げるための筋トレを入れてます。1回でおおよそ600kcalぐらいを消費することが出来るので、それなりに効果は出てくる・・・はずなのですが。残念ながら、まだ体重や体脂肪率といった値には大きな変化は出てきていない状態です。まぁ、ジョギングをしていた時点で「下げ止まり」といった感触はあったので、これからも長く続けて体質を改善していくしか道はなさそうです。

それと、屋外での運動と違い、天候やタバコの煙に左右されないというのは大きいですね。運動も音楽やTVを楽しみながら行うことが出来るので、時間もそれほど長く感じら れません。夕方の時間帯はちょうどTVでニュースをやっている時間帯でもあるので、時事ニュース、特に地元ニュースに詳しくなってきたのは思わぬ成果でし た(笑

何だかんだでちょくちょく通っているスポーツジムなのですが、その月謝は約1万5千円とそれなりにしてしまうのが悩みどころ。平日や休日、夜間限定のコースにすれば多少は安くなるのですが、そうして時間に制限を付けてしまうと、それを口実に通わなくなりそうなので、あえていつでも行けるコースを選択しています。 確かに1万5千円は痛いですが、普段からしている無駄遣いを抑えればいいわけですし、お金をかけたなら成果を出さないとまずい・・・と自分に言い聞かせてます。さてこれからどの程度の成果が得られるでしょうか・・・こうご期待。


2014年9月20日土曜日

Bay Trail搭載の小型PCに振り回されてみる(その2)

さて、先日ご紹介した「Bay Trail搭載の小型PCに振り回されてみる(その1)」の続きでございます。Intel 「DN2820FYKH」を購入したものの、目的である「広域イーサネクスト」が正常に動作せず、枕を涙で濡らす羽目になったのですが、それでめげていても仕方が無いわけで。「そんなこともあろうかと~!」とマッドサイエンティストに次に突き進めばいいのです。あ、ここまで欠いちゃうともう方向性が分かっちゃいますね、てへ♪


まぁお察しの通り、勢いに任せてGigabyte  「GB-BXBT-2807」を購入してしまいました。8月中旬発売とされており、お盆明けぐらいから出回るようになっていたのですが、ポイントが貯まっていたSofmap.comで購入しようとしていたら中々入荷しない。ようやく調達出来たと思ったら9月に入ってしまいました。その間、「買ってしまおう!」という勢いが何度そがれそうになったことか・・・。それでもめげずに買ってしまう自分が偉いというか何というか。


ハードウェア構成的には、先日ご紹介した Intel 「DN2820FYKH」と余り変わりはありません。ただ、筐体がアルミ製では無くプラスチック製ということもあり、どことなく安っぽいような感じも受けます。ファンレスなら 「DN2820FYKH」と同じアルミ製の方が放熱に有利なような気もするのですが・・・。

ともあれ、早速動作チェック。「DN2820FYKH」でも使用した中古DDR3Lメモリ(2GB・4GB)であっさりと起動。やはり通常電圧のDDR3メモリでは起動しませんでした。消費電力はアイドル時で5W程度と、 Intel 「DN2820FYKH」の6Wと比べ若干小さめ。CPUスペック的にもこちらが低め(N2807とN2820)なので、妥当な結果なのかもしれません。ちなみに負荷をかけても10W程度の消費電力に収まるのですから凄いものです。

そしていよいよ本題、「広域イーサネクスト」が動作するかどうか確認です。まずは前回同様、USB経由で起動出来るかどうかを確認してみます。
  • CD-R(USB接続)からの起動 :×
  • USBメモリからの起動 : ×
・・・のっけから期待にそぐわない結果(?)となってしまいました。「DN2820FYKH」同様、デフォルト状態だとUSB周りで引っかかってエラーとなってしまうようです。やはりBay TrailではUSB周りが鬼門と言わざるを得ないのかと。

気を取り直して、今度はSATA経由での起動を試してみます。
  • CD-R(SATA接続)からの起動 : ○
  • SSD(SATA接続)からの起動 : ○ 
この結果も前回同様なのですが、やはりUSB接続のLANアダプタを認識してくれないことまで結果が同じとなってしまいした。同じBay Trail搭載PCということで、挙動まで同じなのでしょうか。うーむ・・・。

悩みつつも、UEFIのメニューを色々といじってみる。すると、「Chipset>XHCI Mode」という項目が見つかりました(OS Selection「Windows7」を選択していないと出てこない)。広域イーサネクストの起動出来ない原因はUSB周りにあることは分かっていたので、もしや関係あるかも・・・と思っていじってみることに。

 
 デフォルトで「Smart Auto」となっていたので、まずは「Auto」に変更し広域イーサネクストの起動を試みたのですが、またもやLANアダプタを認識せず。「駄目か・・・」と思いつつ、最後の希望をかけて「Enabled」に変更してみたところ・・・なんとLANアダプタを認識したではありませんか!


このように、本体内蔵のRealtek製のLANポートと、USB接続しているLANアダプタの2つをきちんと認識しています。この状態なら、問題なく広域イーサネクストを使うことが出来るので一安心。色々と苦労したり無駄遣いした甲斐がありましたよ・・・。ちなみにこの状態でも、やはりUSB経由での起動はNGでした。残念。

そんなわけで、「GB-BXBT-2807」は実家側の広域イーサネクスト専用機として運用開始。さすがに光学ドライブを内蔵出来ないので、SSDを内蔵させた上で常時運用しています。前述の通り、消費電力は5W程度とかなり低く、性能的にも何ら問題はありません。筐体もコンパクト置き場所にも困らないため、広域イーサネクスト専用機としてはベストチョイスでは無いかと自画自賛しています。これで内蔵LANが信頼の置けるIntel製だったら完璧だったんですけどねぇ。ま、Realtek製でも殆ど性能が変わらないことは以前の実験で確認済みなので、実質的な問題は無いのですが。

2014年9月9日火曜日

Bay Trail搭載の小型PCに振り回されてみる(その1)

約2ヶ月ぶりのご無沙汰でございます。ここまで筆無精が酷くなるとは、自分でも思ってもいませんでした。まぁ正直なところ、書きたくなるようなことがあまり無いんですよね。特に面白い出来事も無いですし、夏休みも旅行にも行かずダラダラしてるだけでしたし。このままじゃジリ貧だなぁ・・・と思いつつも、行動に移せずにいる自分がいる。どうしてこうやる気が無くなっちゃんでしょうかねぇ。自分から動き出さないと、何も変わらないことは分かってるはずなのですが。

さて、こうして雑記の更新をするからには、それなりにネタをご紹介したいと思います。以前から実家とマンション間の通信に活用している「広域イーサネクスト」ですが、接続用PCの電気代が気になるようになってきました。1台(実家用)は「DN2800MT」で自作しており、消費電力も10W程度なので常時稼働させているのですが、もう1台(マンション用)は余剰PCを利用しており、どう足掻いても30W程度の電力を食ってしまいます。小まめに電源を切れば良いのですが、それはどうにも面倒。そこで、最近出回っている省電力PCを新調し、マンション側も電気代を気にせずに常時稼働可能なPCに移行しようともくろんだ次第でして。

 現在、省電力PCと言えば「Bay Trail」搭載のPC群が最右翼。ATOMの流れを組んでおり、その省電力性能は折り紙付きで、10W以下の消費電力が当たり前となっています。色々と調べた結果、候補は以下の通りになりました。
まず「DN2820FYKH」ですが、今年2月頃から出回っておりそれなりに「枯れて」いる印象。広域イーサネクストでは使えませんが、無線LAN周りがIntel製となっており、他の用途へ使い回しすることになっても安心です。ただ3機種の中で唯一のファン装備なのはちょっと残念。

次に「GB-BXBT-2807」ですが、性格的にDN2820FYKH」と似たり寄ったり。RGB出力を備えており、より汎用的に使えそうにも見えます。ただ発売が8月中旬と、購入を検討していた時期(7月下旬)には出回っておらず、評価などもまだ定まっていませんでした。ちょうどこのタイミングで購入キャンペーンを開催しており、実質1000円程度安く買えるのは魅力。

最後に「LIVA-C0-2G-64G-W / LIVA-C0-2G-32G-B」ですが、この中で最も小型、かつメモリがオンボードでeMMCによるストレージを備えるなど、追加投資が要らない点が魅力です。逆にこれ以上の増設等は困難なため、拡張性に欠けます。


と、こんな感じで色々悩んだのですが、「今すぐ手に入りお盆休みの間にいじり倒せること」「他の用途へ使い回せること」を考慮し、結局無難な「DN2820FYKH」にすることに。7月末には通販にて購入していたのですが、別途必要となるDDR3Lメモリの調達が遅れたため、いじり始めたのは8月に入ってからでした。


 さて、箱を開けて取り出してみるとこんな感じ。これまでのNUCと異なり廉価版という色合いが濃く、開封すると音楽が流れると言った凝ったギミックはありません。従来機種より高さが若干増しているようですが、それでも十二分に小型。フロントのUSB端子は3.0対応で、使い勝手が良さそうです。


中身はこんな感じ。mini PCI Expressスロットに搭載された無線LAN/Bluetoothコンボカードや、DDR3L専用のメモリスロットが確認できます。右側のふた部分には2.5インチベイがあり、SSDやHDDを搭載することが出来ます。こうして見るとまるっきりお弁当箱みたいですねw

気になる動作の方ですが、中古で安く調達してきたDDR3Lメモリ(念のため2GBと4GBのモジュールを用意)を搭載してみたところ、問題なく起動。対して、手持ちのDDR3メモリでは起動すら出来ませんでした。搭載チップ的にはDDR3L対応(モジュール自体はDDR3Lでは無い)のメモリも手元にあったので試してみたのですが、やはり起動はNG。どうやら、SPDを見るなどしてDDR3Lメモリかどうかを判断しているようです。手持ちのDDR3メモリのストックを使うことが出来ないのはちょっと残念。

また消費電力も、アイドル時で6W程度と実に優秀。memtest等で負荷をかけてみても、最大で11W程度しか行きませんでした。その消費電力の低さは噂通りだったようです。これは期待が持てますな。

さて、これからがいよいよ本番。 使用を想定している広域イーサネクストが正常に起動し、動作するかどうかをチェックします。まず手始めに、手持ちの起動用CD-RとUSBメモリを使って確認することにしました。  
  • CD-R(USB接続)からの起動 :×
  • USBメモリからの起動 : ×
…ある程度は想定していましたが、いきなり厳しい結果に。画面表示を見ていると、どうやらUSB周りの設計が特殊なようで、EHCIとして認識する際にエラーを吐いて起動に失敗していました。ざっと調べてみると、このDN2820FYKH」でLinuxを導入するのはかなり大変なようで、今回同様にUSB周りで四苦八苦しているという記述を多く見かけました。

USBから起動するのが難しいのであれば、残るは内部にあるSATA端子を使うしかありません。そこで、まずはSATA接続の光学ドライブを引っ張り出し、バラック状態のまま外付けしてみました。
  • CD-R(SATA接続)からの起動 : ○
今度はすんなりと起動に成功。やはり、USB経由での起動は鬼門のようです。ただこのバラック状態では常用できるとは言えず、せっかくのコンパクトさが台無しとなってしまいます。うーむ。

そこで思いついたのが、手持ちの2.5インチSSDに広域イーサネクストをインストールしてしまう方法。もちろん単純にファイルをコピーしても起動することは出来ません。 しかし、以前USBメモリから起動する方法を紹介していたこのBlogを眺めていると、導入先はUSBメモリだろうがSSDだろうがHDDだろうが出来てしまいそうに思えました。ちょうど良く、お蔵入りしていた32GBの2.5インチSSDがあったので、これに広域イーサネクストを入れて試してみることにしました。結果は・・・
  • SSD(SATA接続)からの起動 : ○
なんとあっさりと起動に成功。これならば、「DN2820FYKH」筐体内の2.5インチベイに納めることが出来るので、そのコンパクトさが犠牲になることはありません。広域イーサネクストの「安価な光学ドライブ(もしくはUSBメモリ)から起動できる」というメリットをかなぐり捨ててしまうことになりますが、これはまぁ仕方ないでしょう。

「さてこれで無事に解決したぞ・・・」と思いきや、ここにきて今回最大の落とし穴が。広域イーサネクストを使うには、PCに最低2つ以上のLANポートが必要となります(有線のみ、無線はNG)。 「DN2820FYKH」には有線LANポートが一つしか無いので、もう一つはUSB接続のアダプタで増設してやるしかありません。だがしかし、そのUSB接続のアダプタも、前述のUSBI周りのトラブルで正常に認識されず、例えSSDから起動しても「有線LANポートが一つしか無い」という状態に陥ってしまうのです。せっかくここまで苦労したのに・・・orz

解決策を検討してみましたが、やれるとしてもmini PCI Expressスロットに有線LANカードを搭載することぐらいしか思いつきませんでした。この方法は「Halfサイズの有線LANカードは恐らく存在しない」「あっても非常に高価」「搭載できたとしても有線LANポートを筐体外に引き出すのが困難」と、著しく現実味を欠くと言っても良いでしょう。もうお手上げですわ。

こうして、せっかく購入したDN2820FYKH」も、悲しいかな宙に浮いてしまう結果に終わってしまいました。このままでは引き下がれないので、何とか対処してみたいのですが、どうなることやら・・・。

2014年7月12日土曜日

性懲りも無く、またタブレットを購入

毎週のように東京出張&夜勤を繰り返している今日この頃。この7月は最低3回、もしかしたら4回になるかも・・・ということで、体の調子が中々戻らず難儀しております。 仕事自体はそれほど忙しくないのが救いですが・・・そろそろ手を付けないとやばい案件もあるんですけれどね。どうしたもんでしょうか。

それはそうと。先日の雑記で、DELLのタブレット「Venue11 Pro」を購入して初期不良返品した件をご紹介しました。タブレット選びはこうして振り出しに戻ったのですが、色々探してみたところ、Acerの「Iconia W4-820/FH」、office無しの新品が27000円程度で売られておりました。「officeはあっても無くても困らないし、もし必要になったらフリーの互換品でも入れれば良いか」と思いサックリ購入した次第。


先日の件もあるので、「また初期不良に当たったら嫌だなぁ・・・」と思いつつセットアップしたのですが、 特にそのようなことも無く快調そのもの。気になる点と言えば、Atomならではのもっさり感と言いますかレスポンスの悪さぐらいでしょうか。まぁ、Webを閲覧したり、動画を見るぐらいだったら全く問題無いので、あんまり無理はさせないようにしようかと。

で、タブレットを購入した理由というのが、頻繁にある宿泊出張のお供。いつもノートPCを持参しているのですが、嵩張りますしそれほど使用頻度も高くないので、もう少し手軽なタブレットにしようと思ったのです。宿泊先のホテルには通常液晶テレビがあったりするので、HDMIで接続してやれば画面の小ささはカバーできると踏んでいたのですが・・・。先日、常宿にしているホテルで試したら、そこの液晶TVは外部入力機能を「殺して」いるらしく、接続しても認識してくれませんでした。しょんぼり。

でもそんなことにはめげずに、microHDMI端子を有効活用すべく、秋葉原でHDMI-microHDMI変換ケーブル(長さ15cm)を追加購入。「アダプタ」なら結構見かけるのですが、短めの「ケーブル」はあまり売っておらず、今回購入したのも約500円と地味に高い(長めのケーブルとほぼ同額)。うーむ。

2014年6月20日金曜日

タブレット購入!したものの・・・

先日、東京出張した帰りのお話し。いつものように秋葉原をぶらついていたのですが、どうにも散財意欲が湧いてこない。特に浪費する必要も無いのですが、忙しかったのもあって散財してストレス発散したいという状態。そんなとき、「価格情報・週末が狙い目」を眺めていると、タブレットの出物が見つかりました。出張時に毎回ノートパソコンを持ち歩くのは嵩張るので、これを機にタブレットへ移行するというのもなかなかの妙案。そんなわけでお店に行くとまだ在庫があったので、とっとと購入してしまったのでありました。

 今回購入したのが、DELLのタブレット「Venue11 Pro」。 「週末が狙い目」の紹介ページにもあるように、ハイスペックながらOS・office無しという状態のため、約5万円という破格。画面も11インチと大きく、ノートPCと余り変わらない使い勝手が期待できます。


帰宅して早速、手持ちのWindows8.1 Proをインストールします。USB端子にハブを取り付け、光学ドライブ・マウス・キーボードを取り付けてセットアップ開始。このあたりは通常のパソコンと何ら変わることはありません。必要なドライバ・ユーティリティはDELLのWebサイトからダウンロードしてインストール。半日ぐらいかけて、ようやく使用できる環境を整えました。

「さぁこれでタブレットライフの始まりだ!」と期待に胸を膨らまして、色々いじってみることに。すると、突如Windowsが落ちてリブートがかかります。「ん、バッテリーの接触でも悪いのかな?」と思ったのですが、確認してもそんなことは全く無い。その後も、使用中に突如落ちる、またWindows起動中に突如落ちると言った事象が頻発し、どうにも使えない状態に陥ってしまいました。

この事象、どうやらWindows特有の「KP41病」という事象のようで、治療困難な難病として結構有名なようです(今まで自分は経験したことがありませんでしたが)。Windowsのログを見ると、確かに「Kernel-Power41エラー」が出ていました。また、光学ドライブから起動するLinuxベースのユーティリティを使用している状態では、こういった電源断事象は一切発生しなかったことから、この「Venue11 Pro」とWindowsとの相性が起因している可能性が高そうです。BIOSも最新のに更新してみましたが、全く効果はありませんでした。

この 「Venue11 Pro」ですが、調べてみると同様の事象に悩まされている人が多数発生しているようで、DELLへの恨み節が至るところで見受けられました。やはり改善する手立てはハッキリ見つかっておらず、代替品へ交換してみるぐらいしか無い模様。自分は中古品で購入しているのでDELLからのそういったサポートは受けられません。悩んだ結果、購入店に初期不良対応を申し出ることにしました。

不幸中の幸いか、購入した翌週にまたもや東京方面への出張が。荷物になること覚悟で持って行き、購入店に初期不良対応を依頼。すると同一事象での問い合わせが既にあったようで、尚且つ代替品も無いから、返品/返金対応と相成りました。

お店の人に「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げられましたが、 こちらにとっては色々と試行錯誤するのが楽しかったところもあるので、逆に申し訳ないぐらい。そりゃ、せっかく破格で購入した物が使い物にならなかったのは残念でしたけどねぇ。失ったのは自分の労力ぐらいで、金銭的には殆ど損していないのですから良しとしましょう。

さて、こうして人生初タブレットは空振り?に終わってしまいました。次回はじっくりと腰を据えて、悩んでから購入に踏み切りたいと思います。やっぱり衝動買いはあんまり良くありませんね、ちょっと反省。

2014年5月22日木曜日

地味にダイエット中だったりするんですよ

あんまり書けるようなネタも無いので、最近まじめに取り組んでいることでも。実はこっそりとダイエットに取り組んでいたりします。毎年の人間ドックで「中性脂肪」「悪玉コレステロール」「脂肪肝」「尿酸値」「脂質異常」で引っかかっており、もうメタボまっしぐらの状態。まだ30半ばなのにこれはまずいだろう・・・と思うようになり、ダイエットを決意した次第。

上記の悪い状態を改善するのは実に簡単で、要は摂取カロリーを減らして運動すれば良いだけの話。食べることを押さえることはは今までもやってるのですが、やはり運動をしないと効果が出てこない。しかし幼少の頃から運動音痴な自分、体を動かすのはちょっと辛いのです。なので手始めに、軽くウォーキングから始めることにしました。

ウォーキングを始めたのが今年の1月、1日当たり12000歩を目標に、だいたい1時間程度を歩くように心がけました。運動音痴な私でも、流石に歩くことは苦になりません。オーディオプレイヤーで音楽を聴きながら、週5日程度は歩いておりました。残業が無い平日と、休日はほぼ欠かさず歩いていたことになるでしょうか。

で、4月に再度人間ドックを受診したのですが、思ったよりウォーキングの効果が出ておらずがっかり。各検査項目でバッチリ引っかかってしまいました。やはり運動の強度が足りないのでは・・・と思い至り、4月半ばからはジョギングに切り替えました。実は1月の段階で走ろうとはしていたのですが、やはり足腰が耐えきれずすぐにギブアップ。 3ヶ月のウォーキングで足腰を慣らすことで、ようやくジョギングに移行できたというのが正直なところです。

このジョギングですが、1周900mのジョギングコースを、2周1セットとして4セット、距離にして7.2kmを1日のノルマとしています。1セット終わるごとに3~5分程度の休憩を入れ、トータルで1時間程度。これに加え、ジョギングコースに出るまでに片道15分をウォームアップがてら歩いています(帰りもクールダウンがてら歩いてますが)。

ジョギングを始めた当初はかなり辛く、息も絶え絶えになりますし、翌日は筋肉痛になったりしていました。 最近はようやく慣れてきたところで、徐々にスピードも上がってきたように思えます。もう少し慣れたら、もう1セット(900m×2周)を加えようかとも思っているところです。基本的にはウォーキングと同じく、週5日程度を目標に励んでいます。雨が降ったり残業があったら休めるのですが、あいにく仙台は毎日のように良い天気で、しかも仕事は暇で毎日定時帰りなのが恨めしいところです(笑)。

気になる運動の成果ですが、徐々に出てきています。 今年初めの体重は80kgオーバーでしたが、今日の時点で76kgまで落ちてました。最近は体重の落ち方が少なくなっては来ていますが、体脂肪率や内臓脂肪は地味に落ちてきており、ジョギングにより筋肉が付いてきているようです。標準的な脂肪レベルまであと少しと言ったところでしょうか。内臓脂肪を落としきっても、皮下脂肪は中々落ちてくれないそうなので、まだまだ先は長そうです。

一応、個人的な目標としては、70kg台前半を考えてます(自分の身長175cmの標準体重は68kg)。今年の夏までにはそこまで落とせそうな気はしますが、それ以上となるとジョギングだけでは無く、筋力を付ける必要も出てくるでしょう。壁殴り代行・・・とまでは言いませんけど、健康的な体を手に入れるべく、今年一年は頑張ってみるつもり。頑張れ自分。

2014年5月6日火曜日

スマホとガラケーの両方を買い換えてみる

GWもそろそろ終わる頃合いですが、皆様お元気でしょうか。私自身は4/30~5/2も休めれば良かったのですが、貴重な有給休暇を無駄遣いするわけにもいかず、4日間休んで3日働き、また4日間の休みでございました。小分けにして休んだためか、あんまり休んだ気がしないんですが・・・。

そんでもってタイトルのお話。この前の3月、立て続けにスマホとガラケーを買い換えることとなってしまい、色々とドタバタしておりました。かれこれ1ヶ月以上経過してようやく落ち着いてきたので、その顛末を簡単にご紹介したいと思います。

まずスマホですが、今まではNECの「MEDIAS N-04C」を使っておりました。スマホ自体を使う機会が少なく、それほど困ってはいなかったのですが、最近は出張が増えて、ちょっとした調べ物や暇つぶしに重宝するようになっていました。ただそこそこ古い機種でも有り、ブラウザが頻繁に落ちたり、電池が東京~仙台間の新幹線片道も持たなかったりするなど、色々と不満が出てくるように。そこでスマホを新しい機種に買い換えてしまおうと画策したわけです。

今まで通りMVNOのSIMを使って、ガラケーと併用することを考えると、中古のDocomo向け端末がベターな選択肢となります。色々調べてみたところ、SHARPの「AQUOS PHONE ZETA SH-06E
」にたどり着きました。2013年春に発売されたモデルながら、諸事情で投げ売りされたらしく、中古端末が安く出回っているとのこと。別に最新の端末である必要は無いので、この機種を購入することにしました。

購入を思い立ったのが今年1月半ば。それから中古市場を見つつ出物を探していたのですが、投げ売りも終わり球数も減ってきているらしく、価格が次第に上昇に転じてしまったのです。当初は未使用品が22000円程度だったのが、1ヶ月程度で25000円程度にまで値上がってしまうという有様。慌てて送料込み26000円でゲットしたのですが、ちょっと決断が遅かったですね、ぐんにょり。


 これが今回購入した 「SH-06E」になります。「N-04C」で使っていたSIM(BICSIM ミニマムスタートプラン)をそのまま入れ替える形で問題なく動いています。「N-04C」と違ってブラウザは落ちませんし、「Xi」対応なのでネット閲覧もサクサクなのが嬉しいところです。ただ、無線LANの動作は若干怪しいところが有り、例えば「Wi2 Connect」がまともに動かない(自動ログインに失敗する)ことや、勝手に他のアクセスポイントへの接続をしてしまうなど、イマイチ信用がおけません。ですので、普段は無線LANをOFFにして使っています。

その他の便利な機能としては、やはりQiによる非接触充電に対応していることでしょうか。いちいちコネクタ接続せずに済むのは実にありがたいです。実家とマンション自室の両方に「ワイヤレスチャージャー03」 を設置して使ってます。ただ若干置くのが難しい(充電コイルの位置に上手く置きづらい)ので、ムービングコイルを採用している製品の方が良いのかもしれません。


また重宝しているのが、Bluetooth接続のヘッドホン「MDR-AS700BT」。ケーブルの煩わしさから解放されるのは実にありがたいです。 「SH-06E」に64GBのmicroSDを突っ込んで、そこにFLACでエンコードした音楽ファイルを入れ、サウンドプレーヤーとして日々のジョギング中に活用しています。性能には概ね満足しているのですが、無線の感度?が弱く、レシーバーを内蔵している右側に 「SH-06E」を装着していないとまともに使えません。スマホ用のリストバンドを別に購入し、右腕に 「SH-06E」を固定することで何とかしのいでます。


それとガラケーですが、NECの「N-01F」に機種交換しました。今まで使っていた三菱の「D903i」で何の不満も無かったのですが、やはり6年間という長期使用に耐えきれなかったのか、ついに受話音声が聞こえなくなってしまいました。流石に修理するのも無理そうだったので、今回機種交換に至った次第。

ガラケーに求める機能なんて大した物では無く、通話とメールが使えることと、モバイルsuicaが使えることぐらい。中古で安い出物を探しても良かったのですが、スマホと違って長年使い続ける可能性が高いので、そこそこ評判の良い機種を新品で調達しました。購入して1ヶ月ちょい、未だに使い方に慣れておらず、殆どカスタマイズもしておりません。まぁいじる気力も無いのですが。

 こうして、私のモバイル環境は飛躍的に改善された訳なのですが、問題は出費。トータルで5万ぐらいが一気に消えていってしまったのは実に痛い・・・。まぁ、あと数年は大丈夫なはずだと信じたいところですが。

2014年4月6日日曜日

radikoプレミアムの導入を検討してみる

さて、4月になり新年度になりました。まぁ新年度になっても特に変わるようなことは無く、日々飄々と生き長らえております。昨年度末はシステム切替に巻き込まれて残業しまくりでしたが、今月に入ったら毎日が定時帰り。ほどほどに忙しいのが一番助かるのですが、世の中そうは上手くはいかないようで。

それはそうと、4月一発目のネタは「radikoプレミアム」 について。インターネット経由でラジオ放送を聴くことが出来る「radiko」ですが、自分が居住するエリア以外の放送は(基本的には)聴くことが出来ませんでした。それが、今回サービス開始された「radikoプレミアム」だと全国の放送を聴くことが出来るそうな。月額350円(税別)とそれなりにコストはかかりますが、エリアの壁を取っ払ったことは評価すべきかと。

そういえば、4/1の「深夜の馬鹿力」で伊集院光さんが「月額350円は高い!」と断じておりました。ただそれはキー局が集まる関東エリアの方々の考えなんじゃないかと思う次第。近場にろくに放送局も無く、遠くの放送局の放送をノイズと戦いながら聴いている地方の人間にとっては、むしろお手頃じゃ無いかと思えるわけです。そりゃコストは安ければ安いほどイイですけれど、これまでそのような類のサービスは一切ありませんでしたからねぇ。

かく言う自分も地方の人間なので、その「伊集院光 深夜の馬鹿力」を聴くためだけに、わざわざサブプロバイダ(詳細は後述)を契約して、接続元エリアを関東扱いにしてたりします。それを「「radikoプレミアム」に切り替えた方が良いのかどうか、ちょっと検討してみました。ここで難しいのが、そのサブプロバイダ「mopera U」は、公衆無線LANを使うためにも活用しているということ。そこで、その公衆無線LANも安価な「フレッツ・スポット」に切り替えると仮定して、合わせた形でソロバンを弾いてみた次第。


<現在のコスト>
  500円/月(mopera U スタンダードプラン)
  500円/月(mopera U Bフレッツ/フレッツ 光ネクスト」コース)
  300円/月(docomo Wi-Fi(mopera U)コース)
 -300円/月(ISPセット割(iモードと))

 計1000円/月(税別)


<移行した場合のコスト>
 350円/月(radikoプレミアム)
 200円/月(フレッツ・スポット)

 計550円/月(税別)

とまぁ、こんな具合に毎月のコストが半分近くになる計算に。そりゃ、radikoのためだけにプロバイダと契約している分が丸々浮くわけですから、それなりにメリットはありそうです。ただ困ったことに、「radikoプレミアム」がサービス開始直後と言うことも有り、ログイン絡みで色々とトラブルが起きているようなのです。安定してサービスを受けられるようになるまで、ちょっと様子を見た方が良さそう。もしくは、とりあえずサブプロバイダは解約せずに、「radikoプレミアム」を試用するべきなのかも。いずれにしても、ちょっと悩ましいですなぁ・・・うーむ。

2014年3月21日金曜日

実家サーバーのケースを交換してみる

約1ヶ月ぶりのご無沙汰でございます。こうしてだんだん更新頻度が落ちてきてますが、まぁ私自身はそれなりに生きております。この1ヶ月の間、例の徹夜出張で働きまくってみたり、彼女が出来てみたり、北海道に旅行に行って思いっきり散財してきたりとまぁ色々ありました。そのあたりはめんどくさいんで割愛しますが。

んで、今回は実家サーバーのケース交換についてご紹介します。先日の雑記(その1その2) で取り扱ったように、実家サーバーにWindows8の記憶域機能を導入し、3TB×8のストレージを構築しておりました。8台(実際にはシステム用もあるので9台)のHDDともなると、その管理も中々面倒。特に、HDDが故障して交換するとなると、HDDの入れ替えにかなりの手間を要することは必至なわけで。それを打開すべく、サーバー自体のケースを交換してみました。


これが今回導入したケース、LIAN-LIの「PC-A16B」です。すでにメーカーサイトから紹介ページが無くなってしまうぐらい古いケースでして、リンク先にもあるように発売は2007年3月と、もう7年も前のケースです。今時当たり前となっているUSB3.0にも対応しておらず、その仕様の古さはいかんともしがたい製品です。そんな古い製品だけあって市場には殆ど残っておらず、たまたま箱毀損品が残っているのを見つけ、約2万円と当時とほぼ同様の価格で購入しています。そこまでしてこの古いケースにこだわるのはたった1点だけ、それは「ドライブレールが無い5インチベイが9つもある」と言うことに尽きます。

今回のケース交換の目的は、HDD換装の手間を極力減らすことでした。そのため、HDDリムーバブルラック「BPN-DE350SS」を2台(今まで1台使っていたので、更に1台追加)導入することにしたのです。だがこの「BPN-DE350SS」は、5インチベイにドライブレール(デバイスの落下を防ぐための突起)があると干渉して搭載できないのです。通常、5インチベイを複数占有するようなデバイスには、側面にドライブレールとの干渉を避けるための溝があったりするのですが、この「BPN-DE350SS」はHDD×5を内蔵するためかその溝がありません。そのため、搭載できるケースがかなり限られてしまうわけです。

しかも、昨今のケースの流行として、5インチベイを出来るだけ廃して、3.5インチベイを多く設けるというのがあります。確かにHDDを単純に多く搭載するのであれば効率的なのですが、故障時の換装のためにリムーバブルラックを使うとなると話は別。そういった理由で、わざわざ古いケースを探す必要が出てきてしまったわけです。

こうして何とか調達した「PC-A16」ですが、仕様が古いとは言え高級機、出来の良さはかなりの物です。LIAN-LIのアルミケースだけあって質感も良く、12cm角ファンや水冷用のホールも装備するなど、まだまだ戦えるケースと言えます。既に9つの5インチベイは埋まってしまってますが、やろうと思えば「BPN-DE350SS」を更に1つ追加できますし、これから先も長く活躍してくれそうです(記憶域スペースでパリティを用いた場合、HDDの最高台数は8台なので、これ以上の追加は出来ませんが)。

ちなみに2台の「BPN-DE350SS」ですが、それぞれに4台のHDDを搭載し、1台分のスペースはメンテナンス用の予備としています(一番左側のスロット)。空冷ファンの音はスイッチでLowにしてもかなりの爆音なのですが、普段はクローゼットに入れっぱなしなので気になりません。


マザーボード(intel 「DQ67OWB3」)をはじめとして、パーツ類は依然と全く同一です。ただSATAポートをこれ以上増やすことが難しい(PCIスロットにカードを差す手もありますが) ため、これ以上の拡張は頭をひねることになりそうです。ただ記憶域スペースの容量はまだまだ余裕がありますし、アユートからもポートマルチプライヤ「PM-PCI1T5S6」も出回り始めましたので、なんとでもなっちゃいそうですが。

こうして実家サーバーは見事生まれ変わり、トラブル時におけるメンテナンスがグッと楽になりました。まぁ、その新しい機能が生かされないことが一番良いのかも知れませんが・・・トラブルはホント気まぐれに襲ってきますからねぇ。くわばらくわばら。

2014年2月16日日曜日

実家の光ネクスト回線、大雪に死す!

先般の雑記でも取り上げている大雪で、ここに来て「光ネクスト回線の故障」という大きな被害が。以下その顛末を。

2/15(土)、実家での夕方の除雪を終えて休んでいると、母親より「電線?が垂れ下がっている」との話が。 外に出てみると、ケーブルが垂れ下がり道路に横たわっている状態でした。よく見てみると、これは光ネクスト回線用の光ファイバー、いわゆる引き込み線(ドロップケーブル)。どうやら、他のケーブルと固定していた留め具が雪の重さで外れてしまい、近くのクロージャーから延々と垂れ下がってしまっている模様。

このままでは通行する車に引っかかってしまう恐れがあるので、急いで故障受付に連絡を取ることに。同様の問い合わせが集中しているためか中々電話がつながりませんでしたが、何とか明日にでも来て貰えることになりました。明日までの応急処置として、垂れ下がったケーブルは雪に埋めた状態にしておくことに。この時点ではまだケーブル自体は切れておらず、通信も正常に出来ておりました。

だがしかし、気温は次第に上がり、雪は雨に変わります。、午前2時過ぎに「ガタガタガタッ」と大きい音がしたので外に出てみると、無残にもケーブルは引きちぎられておりました。どうやら雨のせいで道路上の雪もかなり溶けてしまったらしく、埋めておいたケーブルも露出。そこに通りがかった車に引っかかってしまったようです。当然、光ネクスト回線は不通状態になってしまいました。取り急ぎ、引きちぎられたケーブルは駐車場にとりまとめておき、二次被害を引き起こさないように対処を実施。

翌朝、明るくなってから改めて状態を確認してみると、中々に酷い状態でした。まぁ、交通事故などを引き起こさず、実家のインターネット/ひかり電話不通だけで済んだのですからまだマシなのでしょう。



この雑記を書いている、2/16(日)の正午時点でも、まだ修理には来て貰えていません。恐らく同様の被害は多発しているでしょうし、他に優先すべき回線もあるでしょうから、こっちは当分後回しになってしまう悪寒。まぁ自分自身としてはこれから東京に出張に出てしまいますし、インターネットはイーモバイルの回線がありますから、あんまり困らないんですけど。実家の家族も、インターネットが見られなければ「あ、そうなの?困ったね。」といったレベルの人たちですし、ひかり電話も殆ど使っていませんから、実害は殆ど無いのかも知れません。ま、早く修理して貰えるに越したことはありませんが。

<2/16(日) 14時追記>
今し方、修理担当の人が来たんですが、その方は旧来のメタルケーブルが専門で、光ケーブルは直せないとのこと。結局、明日改めて別の修理担当の方が来ることになりました。修理依頼が多く大忙しなのは分かるのですが、ちゃんと必要な人を手配して欲しいものですわ・・・。明日は東京での深夜作業を終えての明け番なので、出来るなら昼まで寝てから仙台に戻りたかったんですけどねぇ。仕方ないので、仮眠は早々に切り上げて帰ってくることにします。がっくし。

<2/17(月) 15時追記>
本日の午前中に修理担当の人が来て、ドロップケーブルを全て張り替えて復旧してくれたそうな。私は前述の通り東京に出張しており、その帰り道だったため立ち会えず。CAF番号が分からないなどの小さなトラブルはあったものの、それほど困ることは無くスムーズに直して貰えたようです。早めに直して貰えて何より。

2014年2月15日土曜日

今週末も雪だぜママン

先週末に引き続き、今週末も大雪。せっかく10cmぐらいになっていた積雪も、今朝には30cmぐらいに逆戻り。午前中に実家の周りを母親と雪かきしたんですが、お昼過ぎからそれを帳消しにしてくれるぐらい激しく降ってくれちゃっています。BSや110度CS放送も映らなくなっちゃいましたし、いよいよ冬将軍も本気を出してきたか、という感じです。夕方にもうひと頑張りしてこようかとは思うんですが、また明日の朝にはしっかり積もってしまっているんでしょうねぇ・・・ぐんにょりぐったり。

気になるのが、明日は東京へ出張だということ。夜までに東京入りすれば良いので、最悪東北新幹線さえ動いてくれていれば何とかはなるのですが。今日の時点では遅れながらも動いているようですが、雪に強いはずの上越・長野新幹線は終日運休の模様。これ以上事態が悪化しないことをただただ祈るばかりですわ。

あー、先日ちらっと書いた人生初デートの件。12日の水曜日に休みが取れたので、何とかリベンジは出来たんです、が。出た話題がショットガンの口径長についてや、装薬と射程の影響とかっていうのはどうなんでしょうか・・・。我ながら何と言うか、どうにも度しがたいと言うかorz まぁ何はともあれ、頑張れ自分。負けるな自分。

2014年2月9日日曜日

78年ぶりの大雪だってさ。

本日2月9日、昨日から降り続いた雪が積もりに積もり、ついに積雪は35cmに。何でも、78年ぶりの大雪だそうで、自分も正直ここまで積もるとは思っていませんでした。学生時代は豪雪地帯である新潟にいましたし、これくらいの雪は慣れっこではあるんですが、久々だけあって流石に戸惑いましたよ。

で、今日は朝から母親と二人で、実家周辺の除雪に汗を流しておりました。何せ雪をどけないと、そもそも車を駐車場から出すことすら出来ませんからねぇ。1時間ちょっとで何とか除雪を終え、ようやく落ち着いたところです。・・・腰が痛くなったのは年のせいでは無いと思いたいところ。

ここまで雪が降ってしまうと、例え車を動かせたとしても出かけない方が得策。どうせ道路は立ち往生した車で大渋滞でしょうし、出かけたところで満足に動けるとは思えませんからねぇ。除雪で疲れてしまいましたし、今日は大人しく、実家でのんびりと引きこもっていることにします。

ちょっと気がかりなのが、実家に毎日のように餌を食べに来る近所の野良猫たち。こう雪が深いと、住処にしている隣の空き家から、ここまでたどり着くことすら出来ないでしょうし・・・。特に片足を怪我してびっこを引いている子が2匹もいるので、その子達がこの寒さと雪に耐えられるかどうか気がかりです。まぁ1日ぐらいなら大丈夫だとは思うのですが・・・。

まぁそれにしても運が無いなと思うのが、本来なら今日が人生初のデート(!)だったということでしょうか。相手とは中々休みが合わないため、前々から計画を立ててこの日に決行する予定だったのに、ホントついてないですわ・・・orz まぁ、自分の人生なんてこんなものですよね。ぐんにょりぐったり。

2014年1月19日日曜日

Windows8の記憶域機能を実家サーバーに導入してみる(その2)

・・・明けましておめでとうございます。2014年が始まってからすでに20日も経過しておりますが、仕事やら何やらで色々と忙しく、ようやく新年一発目の更新をする気力が出て参りました。 今年もこんな感じでゆるゆると更新していこうかと考えておりますので、出来るなら見捨てないで頂ければ、と

で、今回のネタは前回からの続き、Windows8の記憶域機能の活用です。3TBのHDD×6台で記憶域スペースを作成したところ、利用できる容量が想定より少ない事が判明しましたのは前回ご紹介したとおり。その後色々と調べてみたところ、 この記憶域機能を詳細に解説されている「薩摩藩中仙道蕨宿別邸」様に行き着きました。この中の記事「記憶域スペースに関する理解を深める(列数とディスク使用の関係)」を読むと、以下のような記述がありましたのでご紹介します。

 パリティの場合: デフォルトの列数は「3」
           実データが保存される容量 = (列数-1)/列数 

これで、利用できる容量が想定より少ない理由がハッキリとしました。念のため式にして確認してみると、以下のようになります。前回、記憶域スペースをを作成した際の画像にも、利用できる容量は「10.9TB」となっていましたから、この計算式は正しいことがわかります

   2.72TB(1台当たりの認識されている容量) × 6(台数) × [(列数-1)/列数]
= 16.32TB × 2 / 3
= 10.88TB

さて、この「列数」というパラメータを自由にいじることが出来れば、パリティでの記憶域スペースを経済的に運用できるようになりそうです。その答えも「薩摩藩中仙道蕨宿別邸」様と、TechNetのフォーラムに色々とまとめられておりましたので、ここでは重要そうな部分だけ抜粋してみます。
 
  ・列数を指定して記憶域スペースを作成するためには、管理者権限でPowerShellの
   スクリプトを利用して、列数を指定して記憶域プールを作成すれば良い

  ・PowerShellでは、列数を「NumberofColumns」というパラメータで指定するが、
   NumberofColumns は記憶域スペース作成時にしか指定出来ない

  ・パリティの場合、指定できる列数の上限は「8」、つまりHDDの台数は最大8台
   →パリティを利用する際のNumberofColumns の最大値は高々8なので、
    パリティを利用するのであれば最初から最大のディスク本数で構成するべき

  ・ 記憶域スペースをシンプロビジョニングで作成すると書き込み速度が著しく遅いため、
   シックプロビジョニングで作成した方が良い


 これらの情報を元に色々と検討してみた結果、更にHDDを2台追加し、パリティとして使える最大の8台とした上で、PowerShell上からコマンドを投入して記憶域スペースを作成してみることにしました。早速、HDDを2台追加発注・・・しようとしたのですが、先日購入したHDDの初期不良が発覚してしまったため、HDD8台を揃えるのに時間がかかってしまいました。何だかなぁ。

 まずはGUI上から、HDD×8台の記憶域プールを作成します(キャプチャした画像がちょっと変なのはご愛敬)。詳細なやり方は前回ご紹介したので割愛。なお、今回は全て同じ型番のHDDなため、管理しやすいようにHDDそれぞれに名前を割り振りました。実HDDの方にもこの名前を記入したラベルを貼っておき、もし故障して交換する際に間違えないようにしています。・・・ちなみに私はいま大流行の「艦これ」にはあまり興味が無く、この名付けは昔からの純粋な趣味であることをお断りしておきます(w


試しに、GUI上から記憶域スペースを作成してみると以下の通り。やはり列数が「3」となってしまっているため、HDD×8台の総容量の2/3しか利用できていません。


 そんなわけで、いよいよ「PowerShell」の出番です。管理者権限で起動した上で、今回は以下のようなコマンドを実行しました。コマンド投入後程なくして、エラーも出ずに記憶域スペースの作成に成功しています。

 new-virtualdisk -storagepoolfriendlyname 記憶域プール -friendlyname DataSpace -numberofcolumns 8 -resiliencysettingname parity -size 19.00TB

  ※コマンド中のオプションの説明

   -storagepoolfriendlyname  : GUI上で作成しておいた記憶域プールの名前
                       今回はデフォルである「記憶域プール」という名前を
                       そのまま利用しました

    -friendlyname         : 記憶域スペースの名前で、任意に指定可能
                       今回は「DataSpace」と名付けてみました

    -numberofcolumns      : 今まで説明してきた「列数」のこと
                      今回、HDDの台数が「8」なので、それを指定します

    -resiliencysettingname   : 作成する記憶域スペースの回復性
                      今回作成する記憶域スペースはパリティなので、
                       「parity」と指定します

    -size              : 記憶域スペースのサイズ(容量)です
                      今回は以下の計算式で求めました

                        2.72TB × 8台 × (列数-1) / 列数
                      = 2.72TB × 8台 × 7 / 8
                      = 19.04 ≒ 19.0TB




GUI上から、作成した記憶域スペースを確認します。想定通り、HDD1台分の容量をパリティとして使用した、合計容量19.0TBの記憶域スペースが作成できました。やったね♪


作成した記憶域スペースを実際に使用するためには、当然ながらフォーマットを行う必要があります。画面に従いフォーマットを実施します。同時に名前(ボリュームラベル)も指定できるので、記憶域スペースの名前と合わせて「DataSpace」としておきます。


フォーマットも完了し、これでようやく使用できる状態になりました。これでやっと19TBもの大容量記憶域スペースを使えるようになったわけです。長かった・・・。


試しにベンチマークを実施。HDD×8台を使用しているだけあって、Readの速度(シーケンシャル)は900MB/s超と目を見張る物がありますが、やはりWriteの速度は約57MB/sとかなり遅めです。パリティを計算した上で、HDD8台にそれぞれ書き込みを行う必要がありますから、まぁ仕方が無いところではあるのですが。ただ、実運用上では書き込み速度を重視するようなことはしないので、余り困るようなことは無いかと。

ちなみに、書き込み時のCPU負荷は10%未満(Core i5-2400S)と低いため、仮にCPUを高性能な物に交換したとしても、書き込み速度が上がるということはないでしょう。ちょっと残念。


こんな感じで、ようやく想定していた大容量の記憶域スペース構築に成功したわけですが、その後トラブルが立て続けに発生してしまいます。そのトラブルへの対処に色々と悩まされたわけですが、その詳細は次回また改めて、ということで。