2013年6月22日土曜日

「SATA3RI4-PCIE」を購入してみた。

先日ご紹介した、玄人志向の「SATA3RI4-PCIE」ですが、ぼちぼち出回るようになってきました。暇つぶしに購入を決定、色々検討した結果、「yodobashi.com」にて6480円+10%還元で購入。他のお店でも似たり寄ったりの値段でしたが、まぁこんな物でしょう。

数日後、手元に届いたので確認してみると、いつも通りの玄人志向のパッケージ。中身も本体の他にはロープロファイルブラケット、マニュアル、ドライバCDと実にシンプル。ま、実用上何も困りませんし、ケーブルなんかも手元に山のように余っているので、これ以上押しつけられても困るのですが。

で、早速実家鯖に導入。今まで取り付けていたASRock「SATA3-CARD」 を取り外し、代わりにこの「SATA3RI4-PCIE」を取り付けます。実家鯖に使っているマザーはIntel「DQ67OW」で、 PCI-Ex4スロットを備えているのでそちらに取り付けることにしました。これでSATAポートが計14(マザーに6ポート、増設カードで2+2+4ポート)となり、ケース内にHDDをフル搭載しても対応できるように。

で、実家鯖を起動させてみると、きちんとBIOS上から認識されています。WHS2011起動後に、ドライバCDからドライバをインストール。何の問題も無く動作してくれちゃいました。接続したHDDへのアクセスも問題なく、100MB/s程度の速度が出ているようなので、性能的にも問題ないようです。

ただ一つ気になるのが、アクセスLEDの挙動。 この「SATA3RI4-PCIE」ですが、各SATAポートごとと、全SATAポート共通のアクセスLED用ピンヘッダ、計5つを備えています。今回は「全SATAポート共通」のピンヘッダにLEDを取り付けてみたのですが、挙動が「非アクセス時:点灯、アクセス時:消灯」となっており、他の製品の動作とはまるっきり逆なのです。取り立てて困るというわけでは無いのですが、マザーボード側のアクセスLEDと並んでいるので、ちょっとちぐはぐ感があります。

とまぁ、こんな具合に導入には無事成功。コスト的にはやや高価(2ポートのSATAカードは2000円程度から購入可能なので)な製品ですが、挙動にあまり癖が無い(アクセスLED除く)なので、なかなか使い勝手の良い製品と言えそうです。ただ、HDDの大容量化やマザー側のSATAポート増ということもあり、なかなかニッチな製品には違いないのですが。

2013年6月6日木曜日

さらば楽天ブロードバンドLTE

品質は? サービス内容は?月額1000円以下で維持可能なMVNO通信サービスを比較(前編)
品質は? サービス内容は?月額1000円以下で維持可能なMVNO通信サービスを比較(後編)
(INTERNET Watch)

昨年冬から「楽天ブロードバンドLTE エントリープラン」を利用しているのですが、いつの間にやら他社からいろんなサービスが発売されるように。現状では特に不満は無いのですが、上記比較記事を見てみると色々と見劣りしていることが分かりました。特に転送上限の200MBを使い切った際の100kbpsという制限速度が使い物にならないのは痛い。まぁ実際のところ、この上限を使い切ったことは無いのですが。

ともあれ、「このまま楽天ブロードバンドLTEを使い続けるのは考え物かなぁ」と思っていたところに救いの神が。ビックカメラがIIJと組んでMVNO通信サービスに乗り出してきました。

ビックカメラ、無線LANも利用できるIIJのオリジナルSIMカード」 (INTERNET Watch)

楽天ブロードバンドLTE エントリープラン」と比べると、転送上限は500MB/月と2.5倍、転送上限を使い切った際の制限速度は200kbpsと2倍。それに加え、公衆無線LANの「Wi2 300」も追加料金無しで使えてしまうのですから実に太っ腹です。現在私は「Wi2 300」を契約済みですので、その利用料(380円/月)が浮くことから、実質的な費用は945円-380円=565円/月まで下がります。凄い。

当然、新規契約となるのでその初期費用(3150円)が新たに必要となってしまいますが、転送速度と「Wi2 300」込みであることを考え、早々にペイ出来ると判断。早速ビックカメラのWebサイトから予約申し込みを行いました。実際のところ、3150円には10%のポイント還元があるので、その敷居は更に下がることになります。

そんなわけで、導入したばかりの「楽天ブロードバンドLTE エントリープラン」ですが、早々に見切りを付ける結果に。もう少しサービス内容を改善しないと、私のように乗り換える人ばかりになってしまうようなな気がします。うーむ。

2013年6月4日火曜日

こっちからも出て参りました。

玄人志向、RAID-0/1も利用できるSATA増設カード」(ITmedia +D PCUSER)

この「SATA3RI4-PCIE」ですが、デザインなどを見る限り、先日紹介した「PCIX2-4PSATA3」と同じ製品のようですね。価格的にもほぼ同一の6000円程度となるようですが、全国的に入手可能になること、また保証期間が1年間と長い事を考えると、玄人志向製に軍配が上がるかと。

先日、秋葉原に行ったときに「PCIX2-4PSATA3」は見かけたのですが、急ぎじゃ無かったんで購入しそびれておりました。今度玄人志向製が出回ったら改めて検討することにします。ま、購入したところで、すぐ使うわけでも無いのですが・・・。

いまいち食指が動かないねぇ・・・

Intelの第4世代Coreプロセッサーが発売される」( スラッシュドット)

先日登場したHaswellですが、個人的にはいまいち盛り上がっていません。純粋な性能だけを見るとあまり向上していないのが痛い。Socketも変更されたのでマザーの流用も出来ませんし、強いて導入するメリットを見いだせないでいます。既存のSandy Bridge・ivy Bridgeで事足りているというのもあるのですが。

とは言え、その省電力性能、とくにアイドル時の電力消費の低さは特筆するものがあります。ノートPCや、常時稼働PC向けの低価格ラインナップが充実するのを大人しく待っていた方が良さそうです。とりあえず、今年いっぱいは様子見することにしますわ。