2015年1月20日火曜日

スポーツジムに通い始めて3ヶ月半

去年の10月からスポーツジムに通い始めて早3ヶ月半。週3~4回、2時間程度の筋トレとフィットネスを続けております。なかなか成果が出ませんでしたが、最近ようやく形になって現れてきました。

今日、ジムで体組成測定をしてきたのですが、体脂肪率が20.9%と標準より少し高いぐらいのレベルにまで落ちてました。内臓脂肪も標準レベルにまで落ちていたので一安心。一時期80kg越えだった体重も73kgまで落ちており、70kg台前半という目標も達成出来てました。また筋肉量も徐々に増えており、筋トレの効果も少しずつ出てきているようです。

この改善の結果は、もちろん運動によるものだけではありません。最近は食生活も全体的に見直し、炭水化物や間食の摂取は控えめにして全体量も少なめに。飲み物もお茶や低脂肪乳がメインで、以前までがぶ飲みしていたダイエットコーラですらすっかりご無沙汰です。おまけにプロテインも毎日飲むようになり、以前の食生活がウソのよう。まぁ、胃腸の調子が年明けから悪いので、あんまり食事が食べられない、というのもあるのですが・・・。

こうして努力出来ているのも、仕事がわりかし暇で毎日定時帰り出来ているからだったり。残業代は入らないのにジムの会費はかさむという状態ですが、まぁ家でゴロゴロしているよりかはよっぽど建設的でしょう。このまま努力を続けて、何とか体重/体脂肪率を標準値にまで落としたいとは思うのですが、まだまだ先は長そうです。

2015年1月1日木曜日

エンコード用マシンをリプレースしてみる(その2)

明けましておめでとうございます。何はともあれ2015年になりました。・・・なったのは良いのですが、自分は年末にコタツでうたた寝をしてたら首を寝違えてしまい、何もせずに放って置いたら症状が悪化、元旦早々リアルエリクサーもといロキソニンのお世話になっている始末。ただロキソニンが効いたのか痛みもだいぶ治まってきたので、こうして雑記を書く気力も出てきたという次第でして。リアルエリクサー万歳。

それはさておき、本日のネタは前回の続き、 エンコード用マシンのリプレースについて。ハードウェア周りの環境構築はほぼ終わったので、お次はAMTの設定について取り上げてみたいと思います。そもそもAMTとは「Active Management Technology」との略語で、遠隔でPCを適切に管理しようという、個人向けと言うより法人向けの機能だったりします。法人向けと言っても、個人で使えないというわけは決して無く、むしろ自分のように複数拠点に複数台のPCを所有し、それぞれを管理するとなると便利に使える機能な訳で。ただ利用するためにはQ型番(Q67、Q77、Q87等)のチップセットを搭載したマザーボードと、vPRO機能を搭載したCPUを組み合わせる必要があり、自ずと高コストになってしまうのは痛いところです。

ただAMTという機能、便利なのに使っている人が余りいないようで、調べても設定するための情報が中々出てきません。そもそも提供しているIntel自体がまともな日本語ドキュメントを提供していないというのが何とも・・・やる気あるんですかねぇ。ともあれ、例え英語が苦手でもやってみれば何とかなるので、自分なりに悪戦苦闘した結果を今回はまとめてみることにしました。以前にも「DQ67SW」「DQ67OW」というマザーボードで設定した経験があるので、その時との違いにも言及しながらご紹介したいと思います。

 ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 <ASRockQ87M vPRO」でAMTを設定する手順>

 
1.CMOSクリアをして、Intel MEのパスワードをリセットする

これは地味に重要。これをすっとばして「Intel ME」の設定を行っても、Webコンソールのログインに失敗します(体験済み)。ちなみにIntel製のマザーだと、「Intel ME」専用のリセットジャンパがあるのですが、ASRock製のこの製品にはありませんでした。同時にUEFIの設定も吹っ飛びますが、涙を呑んで我慢して下さい。


2.UEFI設定を変更し、「Intel ME」メニューにアクセス出来るようにする

PCを起動し、DELキーorF2キーでUEFIメニューに入ります。


「Advanced > AMT Configuration」と進み、「BIOS Hotkey Pressed」と「MEBx Selection Screen」をEnabledに変更します。ちなみに、 「BIOS Hotkey Pressed」はリブートするとDisabledに戻るので、「Intel ME」メニューに入るたびに設定を変更してやる必要があります。その他、「AMT Wait Timer」は少し長めに設定してやると、メニューに入るときに慌てずに済むかもしれません。



3「.Intel ME」にログインし、設定を変更する


 UEFIの設定を保存し終了すると、上記のような画面になります。「1」を選択すると「Intel ME」メニューに入れます。




「Intel ME」メニューに入れました。「MEBx Login」を選択します。




パスワードを聞かれますので、初期パスワードである「admin」を入力して下さい。




 新しいパスワードの入力を求められますので入力します。条件としては「英小文字」「英大文字」「記号」「数字」の全てを含むようなものが必要となりますのでご注意を。




再度入力を求められますのでまた入力します。





ようやくメインメニューに入れました。「Intel(R) AMT Configuration」を選択します。




まずは「USER CONNECT」を選択します。



ここで「User Opt-in」を「NONE」に変更します。これは、リモート接続する際にホスト側ユーザーの同意の有無を意味します。「NONE」にしておけば、ホスト側ユーザーの同意無しにアクセス出来るというわけです。




「Intel(R) AMT Configuration」に戻り、今度は 「Network Setup」から「TCP/IP Setting」を選択します。




「wired LAN IPV4 Configuration」を選択します。




「DHCP Mode」をDisabledにし、IPアドレス等を設定します。DHCPをEnableのままでも良いのですが、IPアドレス決め打ちの方が何かと楽ではないかと思います。




「Intel(R) AMT Configuration」に戻り、「Activate Network Access」を選択します。




ネットワーク接続を有効化するかどうか聞かれますので、「Y」を選択します。




これで「Inlte ME」メニューでの設定は完了です。ESCキーで終了させます。


4.リモートアクセスする側のPCから、ブラウザ経由でログインする


別PCのブラウザから「http://Intel MEで設定したIPアドレス:16692」にアクセスすると、上のような画面となりますので、「Log On」をクリックします。




ユーザー名とパスワードをと求められますので、ユーザー名に「admin」、パスワードに「Intel ME」メニューで設定したパスワード」を入力して下さい。




こうして管理画面には入れれば成功です。現在のホストPCの状態が表示されます。




左側のメニューから「Remote control」を選択すると、電源のON/OFFが遠隔で実行出来ます。この状態だとホスト側の電源が入っていないため選択出来ませんが、電源が入っていると「電源をOFFした後にON」「リセット」の遠隔実施も可能です。

 ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

さて、画像を多用したためか随分長くなってしまいましたので、今回はここまで。次回は、VNC経由でリモートアクセスするための設定方法をご紹介したいと思います。一度設定してしまえば再び苦労することは無い(はず)なので、めんどくさいと思わずお付き合い頂ければ、と。