さて、4月になり新年度になりました。まぁ新年度になっても特に変わるようなことは無く、日々飄々と生き長らえております。昨年度末はシステム切替に巻き込まれて残業しまくりでしたが、今月に入ったら毎日が定時帰り。ほどほどに忙しいのが一番助かるのですが、世の中そうは上手くはいかないようで。
それはそうと、4月一発目のネタは「radikoプレミアム」 について。インターネット経由でラジオ放送を聴くことが出来る「radiko」ですが、自分が居住するエリア以外の放送は(基本的には)聴くことが出来ませんでした。それが、今回サービス開始された「radikoプレミアム」だと全国の放送を聴くことが出来るそうな。月額350円(税別)とそれなりにコストはかかりますが、エリアの壁を取っ払ったことは評価すべきかと。
そういえば、4/1の「深夜の馬鹿力」で伊集院光さんが「月額350円は高い!」と断じておりました。ただそれはキー局が集まる関東エリアの方々の考えなんじゃないかと思う次第。近場にろくに放送局も無く、遠くの放送局の放送をノイズと戦いながら聴いている地方の人間にとっては、むしろお手頃じゃ無いかと思えるわけです。そりゃコストは安ければ安いほどイイですけれど、これまでそのような類のサービスは一切ありませんでしたからねぇ。
かく言う自分も地方の人間なので、その「伊集院光 深夜の馬鹿力」を聴くためだけに、わざわざサブプロバイダ(詳細は後述)を契約して、接続元エリアを関東扱いにしてたりします。それを「「radikoプレミアム」に切り替えた方が良いのかどうか、ちょっと検討してみました。ここで難しいのが、そのサブプロバイダ「mopera U」は、公衆無線LANを使うためにも活用しているということ。そこで、その公衆無線LANも安価な「フレッツ・スポット」に切り替えると仮定して、合わせた形でソロバンを弾いてみた次第。
<現在のコスト>
500円/月(mopera U スタンダードプラン)
500円/月(mopera U Bフレッツ/フレッツ 光ネクスト」コース)
300円/月(docomo Wi-Fi(mopera U)コース)
-300円/月(ISPセット割(iモードと))
計1000円/月(税別)
<移行した場合のコスト>
350円/月(radikoプレミアム)
200円/月(フレッツ・スポット)
計550円/月(税別)
とまぁ、こんな具合に毎月のコストが半分近くになる計算に。そりゃ、radikoのためだけにプロバイダと契約している分が丸々浮くわけですから、それなりにメリットはありそうです。ただ困ったことに、「radikoプレミアム」がサービス開始直後と言うことも有り、ログイン絡みで色々とトラブルが起きているようなのです。安定してサービスを受けられるようになるまで、ちょっと様子を見た方が良さそう。もしくは、とりあえずサブプロバイダは解約せずに、「radikoプレミアム」を試用するべきなのかも。いずれにしても、ちょっと悩ましいですなぁ・・・うーむ。