2011年12月4日日曜日

ASUS U24E-PX2430を導入しました

実は先月にモバイルノートPC「ASUS U24E-PX2430」を導入しております。先日の札幌旅行にも持ち歩いておきながら、ご紹介するのをすっかり忘れていた・・・というより怠けておりました。反省の意味も込めて、以下導入前後の顛末をご紹介させて頂きます。

 11月14日の雑記にも書いたですが、あれこれ悩んだあげく、「U24E-PX2430」の導入を決断。どこで買おうか考えたのですが、sofmap.comで価格59800円の上、ポイント還元が10%→11%に上がっていたのでポチってしまいました。翌々日には手元に届いたわけですが、ほかの通販サイトだとなかなか届かなかったり、品切れになってしまったところもあったようなので、この選択は正解だったようです。



 さて、開梱してセットアップ開始。まずは起動させてみて、正常に動作することを確認し、現時点でのHDDイメージをバックアップ。それからあらかじめ購入しておいたメモリ「SANMAX SMD-N8G68HP-13H-D」(4GB×2)を搭載し、4GB→8GBにまでメモリを増強します。デフォルトの4GBモジュールは取り外した上で予備として保管することに。しっかりデュアルチャネル動作していることも確認し、次のステップに移ります。

 デフォルトのOSは「Windows7 HomePlemium」、このままで困らないのですが、ライセンスも余っていたので、「Ultimate」にまでアップグレードしてしまうことにしました。やり方は簡単で、システムのプロパティから「プロダクトキーの変更」を選択し、「Ultimate」のプロダクトキーを入れるだけ。その後15分ぐらいでアップグレードは完了です。

 そしていよいよ、HDDに手を入れます。デフォルトのHDDは750GBと容量的には全く問題ないのですが、やはりモバイルノートというラフな使い道を考えると、SSDに軍配が上がります。そこで、HDDからSSDへと換装し、さらなる高速化と安定化を図ろうと言うわけです。




 で、問題となるのが搭載するSSDの選択。発売されたばかりのPCと言うこともあり、SSDに換装したという情報も乏しい。「Crusial C400を始めとしたSATA3対応のSSDは、BIOS上ですら認識されない」という話も見かけましたが、意を決してSATA3対応のIntel 510シリーズ「SSDSC2MH120A2K5」を購入、お値段約19000円也。容量も120GBありますし、これで余裕を持って運用できる・・・はずだったのですが。

 いざ「SSDSC2MH120A2K5」をHDDと入れ替えて搭載してやっても、全くBIOS上から認識されないという有様。BIOSメニューからいろいろいじってみたのですが全くダメで、やはりSATA3対応のSSDが使えないというのは(現時点では)真実のようです。今後、BIOSのアップデートなどで対応するかもしれませんが、それを期待して我慢するしかなさそう。欲張らずに、動作確認が取れている320シリーズにしておけば良かったと激しく後悔。



 結局、「SSDSC2MH120A2K5」はデスクトップPCに転用することとし、玉突きで捻出したIntel X-25Mシリーズ「ASINTS-80GM-CSA(ADATAへのOEM品)」を使うことにしました。こちらについては何事もなかったかのようにあっさりと認識。510であれだけ苦労したのが嘘だったかのよう。認識さえしてくれれば、あとは事前に保存しておいたHDDのイメージデータを転送し、環境移行完了です。



 とりあえず、さっくりと「Crystal Disk Mark」を試してみる。これを見る限り、X-25Mの性能はしっかりと発揮できているようです。X-25Mは2年以上前に登場したSSDですが、その安定性と性能は折り紙付き。使っていても、ストレスを感じるようなことは全くありません。

 そんなわけで、いろいろとトラブりつつも、モバイルノートとして大活躍中の「ASUS U24E-PX2430」。旅行の時だけではなく、マンションと実家を往復する際にも持ち歩くようになり、何かと重宝しています。マンションと実家にはそれぞれデスクトップPCがあるんですが、Web&メール用のサブマシンとして使うのにはちょうど良かったり。これからも末永く愛用することになりそうです。

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