2012年2月21日火曜日

メモリの不良に振り回される

実家で使用しているメインPC(Core-i7 2600K/ASUS MAXIMUS IV GENE-Z)ですが、頻繁にブルースクリーンが出るようになってしまいました。これでは使い物にならないので、入れたばかりのビデオカード(GAINWARD GTX560 Ti 1GB EXUS)をいったん取り外してみたり、SSDを「Intel S510(SSDSC2MH120A2C)」に入れ替えていみたり、挙げ句の果てにWindows7を再インストールしてみたりしたのですが、一向に効果が無い。もう困り果ててしまいました。

ふと「メモリはどうだろう・・・?」と思い立ち、「memtest86+」でチェックしてみるも、やはりノーエラー。使っているメモリは「UMAX Cetus DCDDR3-8GB-1600OC」×2で、DDR-1333にて動作中のため特に負荷をかけているというわけでもありません。ダメ元で、手元に余らせていた「CFD ELIXIR W3U1333Q-4G」と交換してみたところ、嘘のようにブルースクリーンが収まってしまいました。「エラーも出てないのになんじゃそりゃ・・・」と思わずつぶやいてしまうほど。



 結局のところ、「CFD ELIXIR W3U1600HQ-4G」×2を追加購入し置き換えた上で、DDR3-1600での運用を開始することにいたしました。もちろん「memtest86+」でもノーエラー、使用中にブルースクリーンなんてことは一切起きていません。

 その後、他のPCを利用して検証を続けていたのですが、これはマザーボードとの相性ではなく、「UMAX Cetus DCDDR3-8GB-1600OC」の2セットのうち1セットが不良であることが判明いたしました。同一PCにて1セットずつ動作検証を行うと、特定のセットでだけ負荷をかけるとブルースクリーンになったのです。このように、「memtest86+」のようなチェックツールでは問題が出ないような不良というのは実にやっかい。中途半端に動いてくれちゃう、というのが実に分かりづらいワケで。

 UMAXのメモリはDDR2時代から愛用しており、手頃で品質が高く気に入っていたのですが、こうも手こずらされてしまうと、今後も引き続き導入したいとは思えなくなってしまいますね・・・。一方、ELIXIRのメモリがこうも鉄板となっているのは、DDR1時代の地雷っぷりを覚えている自分にしてみれば感慨深い物があります。いやはや。

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