2012年7月9日月曜日

バッサリやっちゃいました(てへ

3年ぐらい前に購入した「Express5800/110Ge」。マザーは実家サーバー用として活用しておりましたが、先日交換してしまい余らせておりました。何か活用方法は無いかと考えておりましたが、オンボートのディスプレイ出力がRGBのみと貧弱で、今となっては使い勝手が悪い。とは言え、PCI-Express x8スロットしかないため、通常のビデオカード(PCI-Express x16接続)は物理的に干渉してしまうので搭載できない。困った。

困った時は力業♪そんなわけで、ビデオカードを加工し、PCI-Express x8スロットに搭載できるようにしてみました。要は、PCI-Express x8接続に必要な端子のみを残し、後はバッサリと切除してしまった次第。まぁ、110Geにビデオカードを搭載する際の方法としてはメジャーでして、私はそれを真似しただけなのですが。

















手元にあったビデオカードで、HDMI出力を搭載しつつ最廉価(=壊してもあんまり痛くない)ものは、玄人志向の「RH5450-LE512HD/HS」 でしたので、これを実験台とすることに。端子の右側から33番目までをカッターでバッサリと切除し、バリをやすりで仕上げました。それほど難しい作業ではありませんでしたけど、左側は隣の端子まで切断したり傷つけたりしないように気を遣いました。

その上で110GeマザーのPCI-Express x8スロットに搭載してみたところ無事に動作。これで今後も活用することが出来る・・・と思っていたのですが。消費電力を計ってみると、最小構成でもアイドル時でも70Wぐらいあります(ビデオカードを搭載したことも大きいでしょうが)。現行のIntel(Sandy Bridge以降)やAMD(APU以降)では、アイドル時は30W以下まで下がります。それを考えると、常時稼働させるような使い方には向いていないかもしれません。

となると、困ってしまうのがその使い道。常時稼働させないようなサブマシンにでも使えばいいのでしょうが、あいにくそのサブマシンですら有り余っているような状況でして。 やはりCore 2 Duo世代はそろそろ引退させるしかないですかねぇ・・・。当時はその省電力っぷりに感動したものですが、技術の進化というのは凄いとしか言いようがありませんねぇ。

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