2012年4月4日水曜日

あまりにも突然すぎて・・・

これを書いている時点でも未だ信じられないのですが、大学時代の友人より「後輩のY.I君が先月事故で亡くなった」との連絡が入りました。これ以上の情報が何も無いというのもあるのですが、あまりにも突然すぎて実感が全くありません。

Y.I君について思い出してみますと、彼は気の良い九州男児でした。遠き熊本から、わざわざ新潟の長岡まで進学してきたという強者。後輩ではありましたが同い年ということもあり色々と話しやすく、また彼も非常に気さくな人柄で、誰からも慕われていました。私が大学院を卒業してからも彼は研究室に残り、努力して博士課程を修了。そして見事研究分野での就職を果たし、これからの活躍が期待されるという矢先での訃報となってしまいました。

彼の言動で思い出されるのが、「ご飯とおかずは必ず別々に食べる」というもの。彼曰く「ご飯はご飯で味わって食べたい」とのことで、カレーライスや丼物なんてもってのほか。米どころに生きる我々以上にお米を愛しているその姿が懐かしく思い出されます。「Y.I君は相変わらずぶれないねぇw」なんて話をしながら、研究室の仲間たちと学食などで食事していたのですが、そんな当たり前のことがもう二度と出来ないと考えると、悲しくて悲しくて仕方がありません。

そんな彼と最後に会ったのは、おそらく2006年夏の長岡花火大会の時。そのときは彼の部屋に泊めてもらったのですが、それが最後になるなんて思いもしませんでした。もう少しまめに研究室に顔を出していれば、彼ともっといろんな話が出来たのに・・・と悔やまれてなりません。

最後になりましたが、Y.I君のご冥福を心よりお祈りいたします。

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