2012年4月22日日曜日

激安マザー FOXCONN A75Mを導入してみる

1/8の雑記でPV4キャプチャマシンの更改についてご紹介しましたが、その後少々困ったことが。このマザー(ASUSF1A75-M LE」)、HDMI出力が無いためDVI出力を変換ケーブルでHDMIに変換し、液晶TVに接続して使っておりましたが、こうすると音声がHDMI経由で出力されないのです。

BIOSメニューにはそれらしき設定項目があったりするのですが、そもそもDVI出力自体に音声信号が乗っていない模様。変換ケーブルを交換してみたり、玄人志向の変換アダプタ「DVI-HDMI4」を試してみたのですが、やっぱり駄目でした。用途がキャプチャマシンなので、滅多に音を出力することはないのですが、それでもないとやっぱり困る。そんなわけで、導入早々ではありますがマザーを交換してしまうことにしました。

 最近は残業も減り、お財布もかなり寂しい。出来る限りコストを抑えるべく出物を探してみたところ、FOXCONNの「A75M」が2980円という激安価格で投げ売られていたのを発見。以前から目をつけていたマザーと言うこともあり、物は試しと購入してみることにしました。「お取り寄せ品」とはなってはいましたが、ほんの数日で届きました。早い。

















日頃常用しているキャプチャマシンなのでなかなか更改の時間がとれず、録画の合間を見計らってようやく作業開始。 「A75M」の箱を開けてみると、SATAケーブルやバックパネル、各国語対応の簡素なマニュアルなどが入っているだけで実にシンプル。マザー自体も固体コンデンサ以外も目立つなど、予想通りかなり安っぽい印象。まぁ、2980円で買ったのですから何も文句は言えませんけどw 

後はまぁ手慣れた作業。「F1A75-M LE」と入れ替える形でケースに搭載し、Windowsは再インストールせずにそのまま起動(同じA75チップセットなのですから当たり前ですが)。流石にWindowsの再認証はありましたが、あとはドライバなどを入れ直すだけで済みました。当然HDMI経由で音声は出力されますし、PV4によるキャプチャについても全く問題なし。ネット上で見かけた「不安定」という事象も見受けられず安定そのもの。なかなか良い買い物をしたようです。

今回の私のケースではマザー以外のパーツはすべて流用でしたが、仮にイチからパーツ一式を新調するような場合、マザー・CPU・メモリと言った主要3点セットが1万を切るような値段で揃えられてしまうのですから凄いものです。上手くやれば、2万を切るような価格でそこそこのPCが組めてしまうかもしれません。ここまで安くなると、古い物を使い続けるのがアホらしくなってきてしまいそう。いやはや何とも。

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