2013年1月28日月曜日

U3S6のリベンジをしてみる

風邪を引いて3日間も会社を休んだりして、仕事に復帰すればそれなりに忙しい。そんな日々を過ごしていたら、もう1月も終盤になってしまいました。早。

最近は子猫のことばかり書いているので、久々にPCネタを。先日の雑記「ASUS U3S6に爆沈する」でも書いた通り、ML110G6にSATAとUSB3.0を増設しようと画策。「U3S6」を苦労して購入したのはいいものの、相性問題により動作せず見事に爆沈。そうして枕を涙で濡らす日々が続いていたのですが、それを打開する方法を見いだしたわけで。

これがその打開策、Transcendの「TS-PDC3」です。「U3S6」と同じ複合インターフェースカードで、SATA3とUSB3.0を本カード1枚で増設することが出来ます。ただPCI-E(x4)対応だった「U3S6」とは異なり、PCI-E(x1)対応であるため、増設できるスロットの選択肢が広くなる反面、同時使用時の動作速度に不安が残ります。

この 「TS-PDC3」ですが、そこそこレアな製品でして、店頭ではまず見かけることはありません。私も通販で購入したのですが、手元に届くまで半月ほどかかりました。お値段も3500円程度と決して安くはありませんが、1スロットでSATA3とUSB3.0を増設できるメリットには代えがたい物があります。

更にこの 「TS-PDC3」、乗っているチップも中々面白かったり。SATA3は「Asmedia ASM1061」、USB3.0は「Renesas D720202」(初期ロットはEtron Technology's EJ168だそうで)。Asmedia製のチップは案外素直に動いてくれますし、Renesas製のチップはUSB3.0での鉄板ですから、かなり期待が持てます。

それではML110G6にいざ増設。 「U3S6」ではWindows7のブート途中で強制リブートしてくれましたが、この「TS-PDC3」ではそんなことも無くあっさりとWindows7が起動。Webサイトから落としてきたドライバのインストールまであっさりと終わってしまいました。あまりのあっけなさに拍子抜け。

気になる動作速度ですが、SATA3、USB3.0それぞれ単独使用した場合においては、特に動作が遅いと言うことはありませんでした。HDDの転送速度は100MB/sを超えていたため、インターフェーすではなくHDD自体の転送速度の上限に達していたのでしょう。さすがにSATA3とUSB3.0を同時使用した場合には速度は落ちるでしょうが、そのような機会は少ないでしょうし、気にしないことにしました。

そんなわけで、あっさり過ぎるぐらいあっさりと、 「TS-PDC3」の増設が完了してしまった次第。「U3S6」であれだけトラブったので、やや物足りなさを感じてしまうのは・・・もはや病気なのでしょうねぇ。

0 件のコメント:

コメントを投稿