2012年12月2日日曜日

DQ77KBをメーカー交換に出してみる

すっかりここの更新をサボる癖がついてしまいました。ここに書けるようなネタもそこそこあるはずなのに、日々ダラダラ過ごしていたらあっという間に12月。やはりメリハリのない生活というのは良くないのでしょうねぇ。反省。

そんなことはさておき。タイトルにも書いてあるように、マンションメイン機のマザーボードである「DQ77KB」ですが、メーカーにて交換してもらう羽目に。事の原因は、情けないことにBIOS更新の失敗だったりします。自作PCに手を出して10年以上になりますが、BIOS更新に失敗したのは今回が初めて。恥ずかしい事この上無いですわ。

もう少しこのBIOS更新の失敗について、反省の意味も込めてまとめてみます。いつも通りメーカーサイトから最新の更新ファイルをダウンロードして、いざ適用しようしても上手くいかなかったのです。Windows上からは当然としても、起動メニューからやUSBメモリブートでも上手くいかず、頭を抱えておりました。そんな折、「リカバリジャンパを外してやってみると出来るかも♪」 という情報をゲット。いざやってみると見事失敗、二度とブート画面すら拝めなくなってしまったのでありました・・・orz

再度リカバリジャンパを外してBIOS更新してみたり、バックアップ電池を外して放置してみたりしてもダメ。どうやっても改善しないので、「こりゃ正直にメーカーに話して修理してもらうしかない」と判断。購入店に持ち込むという手もあったのですが、購入したのは秋葉原のツクモ本店で持ち込むのにはちと遠かったのでして。

BIOSを吹っ飛ばしたのは11月の中頃だったのですが、北海道旅行やその準備で忙しく、またインテルのカスタマーサポートの電話受付が平日9:00~17:00と、平日昼間に仕事をしている人間にはなかなか電話することが難しいこともあり、伸ばし伸ばしになってしまいました。私も同じサポート業務に携わっている人間でして、「弊社なら24時間受け付けているのに!」と思わずにはいられません。

 まぁ何はともあれ、11/27(火)の昼休みに何とか時間が取れたので、インテルのカスタマーサポートに電話を入れてみた次第。担当氏に「リカバリジャンパを外してのBIOS更新に失敗した」ことを伝え、修理対応をお願いしたところ、今回は無償交換で対応するとの回答を得ました。「必要ない限り、BIOS更新は避けてくださいね・・・」と釘は刺されましたが。

 その後、カスタマーサポートからメールが届いたので、必要事項を記入して返信。すると製品交換受付番号が発行されるので、それを宅配便の伝票に記入してマザーボードを返送したのが11/28(水)。11/29(木)には代替品の発送処理が行われ、11/30(金)には代替品が到着したのでありました。早。

とまぁ、なかなか素晴らしい交換対応だったわけですが、いくつか注意しておくべき点もありましたので、ざっと箇条書きにしてみます。
  • マニュアルやI/Oブラケット・化粧箱など、故障品以外の付属品は同封厳禁。故障品「のみ」を静電防止袋に入れて返送すること。ただし、CPUソケットのカバーだけは装着する必要あり(詳細はこちらを参照のこと)。
  • 購入時のレシート・領収書のコピー(1.購入日、2.購入先、3.製品名を明記したもの)と、製品交換番号が発行された際のメールを印刷し、上記故障品に同封して返送する必要がある。
  • 発送時には、ヤマト運輸か佐川急便ならば着払いでOK。また伝票もしくは梱包箱には前述の製品交換受付番号を記入しておくこと。
  • インテルからの返送は日通航空で行われるため、早ければ翌日には手元に届く。
で、手元に届いた代替品ですが、組み直すと何事も無かったかのように動いてくれました。恐る恐るBIOS更新も試してみましたが、今回はあっさりと完了。失敗したマザーであれだけ手こずったのが嘘のようです。もしかしたら、ホントに故障していたのかもしれません。ハードウェアのリビジョンも上がったようですし、案外そのあたりに問題があったのかも。

CPUとは違い、なかなかマイナーな存在であるインテル製のマザーボードですが、サポート体制はかなりしっかりしていることが今回の一件でよく分かりました。他メーカーとは違い保証期間も3年と長いので、長く安心して使うことが出来ると言えそうです。ただ、発売されたばかりの頃はかなりの「じゃじゃ馬」なので、半年以上経過してある程度「枯れて」からの方が良いような気もするのが悩みどころ。うーむ。



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