2012年10月16日火曜日

ASUS U3S6に爆沈する

日に日に秋が深まっている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。つい先日まで暑い暑いと言っていたのが嘘のように涼しくなり、寝るときにもタオルケット一枚から薄手の毛布、そして掛け布団まで必要になってしまいました。毎朝のチャリンコ漕ぎも、体が温まるまで寒くて仕方が無く、今朝からウィンドブレーカーにご登場願いました。月日が流れるのはあっという間ですねぇ・・・。

そんなわけで、このブログも更新せずに時の流れに任せて放置することが多くなってなっている始末。ちょいと反省して小ネタを投入することに。



ASUSのインターフェースカード「U3S6」を諸事情(後述)により購入。USB3.0とSATA3を増設出来るこのカード、登場したのが2009年秋と約3年前に登場しており、すでに生産は停止していて市場流通在庫のみ。ヤフオクでも中古で4~5千円と、当時の新品価格と変わらないほどの価格で取引されている貴重品だったりします。色々探し回った結果、中古で約2000円と安く手に入れることが出来ました。いやぁ、ダメ元でも探してみるものですよ。

で、その「諸事情」というのが、マンション用のファイルサーバーである「ML110G6」の拡張のためだったりします。そろそろ各PCにUSB3.0が標準搭載されていることもあり、このML110G6にもインターフェースカードを増設してやろうとしたのですが、拡張スロットの並びが以下のようになっているため、少々困ることになりました。

(上から順に)
PCI-E(x16)
PCI-E(x8)
PCI
PCI-E(x4)

現在、2スロットを占有するビデオカードを搭載していたのですが、そうなると使えるPCI-Eスロットは再下段のPCI-E(x4)のみ。HDDを最大限増設している関係上、SATAインターフェスカードも必要になりますから、USB3.0カードを搭載する余地がありません。最悪、PCIスロットへSATAインターフェスカードを搭載する手もありますが、スペック上劣るためあまり取りたくないわけで。

結局、ビデオカードを1スロット占有の物にダウングレードし、使用出来るようになったPCI-E(x8)スロットにUSB3.0カードを搭載しておりました。PCI-E(x8)スロットとPCIスロットの配置が逆ならば、こんな事に悩まずに済んだのですがねぇ。

そこで登場するのがこの「U3S6」。このカードを使えば、1スロットでSATA3とUSB3.0を増設出来るので、2スロット占有のビデオカードに戻す余地が生まれます。「我が野望達成せり!」と、喜び勇んで搭載。BIOS上でも問題なく認識しています。

だがしかし、そうは問屋が卸さなかった。Windows7を起動していると、途中でブルースクリーンとなり強制リブートされてしまうのです。 「U3S6」を取り外すと何事もなかったかのようにWindows7が起動しますから、このカードが原因な事は明白。元々ASUSマザー専用のオプション品であり、PCI-Eブリッジを積んでいることから相性問題がきついと言うことは知っていましたが、まさかここまで致命的だとは思いませんでしたよ・・・orz

色々調べてみると、マザーボード側のBIOSを更新すればば改善するっぽいのですが、すでにこの「ML110G6」には最新のBIOSが適用されています。また 「U3S6」のファームウェアを更新するという手もあるのですが、不運なことにあまり出回っていない後期ロットのためか、ファームウェアが上手く更新出来ないという事象に見舞われてしまいました。

結論としては、 ML110G6で「U3S6」を活用することは困難であると判断。せっかく苦労して調達したというのにお蔵入りという結末に・・・。まぁ貧弱なビデオカードを使うことになったとしても何一つ困ることは無いのですが。でもやっぱり悔しいですなぁ。






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